長文読解で「時間が足りない」を防ぐためには
国語が苦手な生徒さんは、長文を苦手だと感じているケースが多いのではないでしょうか。長文読解で「時間が足りない」を防ぐためには、ある程度訓練が必要です。
時間を測ってみる
長文はまずは文章を読むための時間がかかり、その後設問を解く時間がかかります。テストのときだけ時間を意識しても、自分の問題を解いたりするスピードが分からなくては意味がありません。普段から国語の問題を解くときは時間を測るようにしましょう。常に時間を測って解くことに慣れておけば、テストのときに急に焦ったりすることもありませんし、ケアレスミスをしてしまうことも減ります。
自分の文章を読むスピードを理解する
長文で時間が足りないからといって、ただ単に早く読めばいいというわけではありません。かといってゆっくり読んでしまうと設問にかける時間がなくなってしまいます。自分が文章を理解できる最適なスピードで読み進めていく必要があります。物語文は読めるけど説明文は時間がかかってしまう、など自分の得意・不得意によっても文章を読むスピードは変わってくるので、まずは自分の文章を読むスピードを理解して、そこから適切なスピードで解き進められるようにしましょう。
まとめ
まずは、国語の問題を解くのにかかる時間を把握しましょう。そこからテストに適したスピードで問題が解けるように訓練をしていきましょう。